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鍵にはどんな種類があるの?それぞれの形状や特徴を比較しよう!

鍵の種類をシリンダー錠、電子キーに分けて解説しています。最新のマグネットシリンダーやスマートキータイプの紹介もしている2018年最新版の情報です。売れ筋商品や防犯上の問題まで詳しく紹介しています。

鍵の種類

鍵の種類

 

昨今は新築を中心に電子キーの普及率が上昇しています。
しかし、まだまだシリンダーに差し込むタイプの鍵が主流になっていて、無理に急いで電子キーに切り替える必要性はないです。
鍵の種類は、シリンダーキー(差込式)電子キーの2種類だけではなく、そこから幅広い種類に分類されています。
シリンダーキーの中で防犯性能の高いタイプと低いタイプがあるので、簡単にピッキングできてしまう鍵を使っている場合は利便性ではなく防犯の観点で鍵交換を検討してみてください。

 

電子キーは進化し続けています。家の出入りでポケットやカバンから鍵を出すのが面倒な方は利便性を重視して鍵交換されるケースが多いです。
主要な鍵の種類をまとめました。

 

 

シリンダーキーの種類

ピンシリンダー

鍵側面の一方は平坦で一方だけ凹凸のついた簡易的なシリンダーです。
倉庫や机などの鍵に使われることが多いですが、古い家は玄関の鍵で使われています。
もし玄関の鍵がピンシリンダーであればピッキングリスクが高いので防犯性の高い鍵に交換をオススメします。

 

 

ディスクシリンダー

鍵の両面に凹凸があり、中央付近にくぼみのあるタイプです。
ピンシリンダーに変わる防犯性能の高いカギとして90年代前半に普及したタイプです。
現在もっとも主流の鍵ですが、2000年代前半からピッキングするノウハウが広まってしまい、新築で採用されることは少ないです。
ピンシリンダーよりピッキングの時間はかかりますが、防犯の観点で不安があれば、ピッキングリスクの少ない鍵への交換をオススメします。

 

 

ディンプルシリンダー

鍵の側面に凹凸をつけるのではなく、平面部分に丸いくぼみを多数付けたタイプのシリンダー錠です。
新築でシリンダー錠にする家で一番人気の高い鍵でもあり、防犯上の懸念から鍵交換する家庭からの人気が高いです。
2000年代前半にピッキング技術が広まったことで登場した鍵で、現在も短時間でピッキングできる技術はありません。
通常の鍵は合鍵を作る費用が500~800円程度ですが、ディンプルシリンダーになると1本2,000~4,000円が相場です。
それだけ防犯性能の高いことを意味しています。

 

 

マグネットシリンダー

鍵の表面に小さい磁石がついていて、シリンダー内部にもある磁石に対してS極、N極の配置が合わないとあかないタイプの鍵です。
磁石の配置が全て合わないとシリンダーが回らないのでピッキングすることはほぼ不可能です。
現時点でシリンダー錠の中ではトップクラスの防犯性能を誇ります。
ただし、合鍵作成は近隣の業者ではできず、メーカーへ注文することになります。
鍵をなくした時に業者を呼んでも対応できず、シリンダー破壊での対応になるなど、防犯性能が高い故の問題を抱えています

 

 

 

電子キーの種類

電子キーには、小型のシリンダー錠内蔵タイプ電子キー専用タイプがあります。シリンダー鍵でも開けられると日常的な利便性はありますが、防犯上では鍵穴があればシリンダーの形状次第でピッキングされるので注意しましょう。
大きく分類すると、電子キーは以下の種類があります。

 

  • シリンダー錠と併用タイプ
  • 電池式(電池切れリスクがある)
  • 電源式(停電リスクがある)

 

電子キーは故障や不具合であかなくなることもあるので、商品ごとの仕組みとリスクをしっかり選んでください。
その中で開錠方式が、カードを通すタイプ、かざすだけのタイプ、指紋認証、番号式など幅広いタイプがあります。
新築の戸建やマンションのオートロック部分ではスマートキータイプの持っているだけで勝手に鍵のあくタイプがあります。
マンションでは、エレベーターも鍵を持っていないと作動しないなど、高いセキュリティ性能を誇っています。
利便性の高いタイプになると価格も高くなります。
現時点では、普及率が高くて安くなってきているカードタイプの人気が高いです。